HIV電線は二種ビニル絶縁電線と呼ばれ、IV電線よりも耐熱性能が向上しており、許容電流を20%程度大きく確保でき、かつ周囲温度が高くても正常な送電を行うことができるビニル絶縁電線です。HIV電線はIV電線と同様、シースで保護されていませんので、電線管に収容しなければ敷設できません。 耐熱仕様の盤内配線や、防災設備への電源供給の際に、耐火措置と合わせて使用されることが多いです。盤内配線用途が多いため、メーカー在庫は黄色のものが多数を占めています。 HIV電線の絶縁体の最高許容温度は75℃までになります。IV電線よりも温度許容値が高く設定されているため、前述したように許容電流を高く確保でき、また周囲温度が比較的高い場所でも、安定した送電が可能です。 KIV電線は、600V以下の電気機器内部配線用のビニル絶縁電線です。電気機器用配線として用いられるほか、口出線としても使用されています。可とう性に優れており、作業性が良いことも特長のひとつです。
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